販売管理テンプレート

複数規格管理とは…

標準機能では、事前に商品及び規格マスタを登録することで、1つの商品に対して、2種類まで規格項目として管理ができます。
例えば取り扱う商品が「紙」で、A1~A5までの版型があり、各サイズに赤青黄の色がそれぞれあった場合、サイズと色を規格として、サイズをコード001がA1、コード002がA2と設定し、色はコードA＝赤、B＝青と設定します。この設定を行うことで、A1サイズの赤い紙は、001Aと表現できます。
ですが、商社や製造業の現場では、もっと細かな分類が必要となることが多くあります。
サイズ・色だけでなく、形状や荷姿、縦横の幅、厚み、重さなどなど。
本テンプレートを導入することで、規格を10種類まで管理可能な状態へ機能拡張し、よりきめ細かな製品管理が可能になります。
GRANDITの標準の画面上から標準マスタに紐付けてデータ管理できるため、追加した管理項目も帳票に出力でき、さらにデータの分析など2次利用も可能です。

複数規格での製品管理が可能

1つの商品を、等級・厚さ・長さなど複数の規格で管理するケースに対応し、商品種別ごとに、複数の規格項目を設定する機能を提供します。

マスタ設定で幅広い品種に適用可能

マスタ設定により、規格項目を柔軟にコントロールできるので、幅広い業界・品種への適用が可能です。

最大10種類の規格管理が可能

規格項目を最大10種類（GRANDIT標準機能では2種類）まで設定でき、それぞれについて在庫検索や原価計算が可能です。また、得意先を規格項目のひとつとして紐付けることで、予約在庫や預かり在庫の管理にも対応可能です。

複数数量管理とは…

GRANDITの標準では、1kg=1,000g、1ダース＝12本といった単位が決まれば入数が決まる数量換算パターンには対応しておりますが、1mのフィルムの面積（㎡）に商品規格ごとに異なる比重（kg/㎡）を積算して重量（kg）を算出するといった処理は不可となっております。
本テンプレートを導入いただくことで、数量を3種類まで管理可能な状態へ機能拡張し、複数単位管理機能と合わせて、数量単位間の自動換算処理が可能となります。

複数の数量単位での製品管理が可能

1つの商品を複数の数量単位で管理するケース（仕入や在庫管理は、本数や長さ（m）で管理し、お客様への販売は重さ（kg）で管理等）に対応しております。本テンプレートでは、1商品につき最大3種類の数量単位で管理することが可能です。

自動換算機能

各処理における自動換算機能により、各数量単位での管理もスムーズに行えます。